とうとう梅雨が始まりましたね。
昨晩はログインしてから、エンブリオのサンドリア編を楽しんでおりました。
エンブリオサンドリア編では、懐かしいあのキャラ達が活躍をして、たいへん幸せな気持ちになりました。
北方エリアでエンブリオを進めていた時、LSの方が、ウォンテッドのセリーヌに行くので、行きたい人、お手伝いできる人の募集がありました。
ちょうど北国にいたわけなので、蛹も早速参加いたしました。
セリーヌは、一見エンダメージで削りきれなくみえるのですが、ディストラ3,フラズル3をきっちり入れれば、エンダメージがフルで入ります。
セリーヌにTPをためさすと危険な技がたくさんくるので、与TP0でエンダメージだけで倒す戦術です。
上位オーディンと同じ戦い方ですね。
オーディンとの違いは、セリーヌはサイレスを入れなくていいこと!
必要命中もとてむずオーディンに比べて低そうですから、あっさり勝つことができました。
かれこれ2時間以上やって、希望者全員にセリーヌのピアスであるオノワリングが行き渡りました。
その後、軽くセグポにいきました。
最後にアサルト指輪捜索のお手伝い!
指輪は最終的に蛹が見つけました!
なんだか指輪捜索は、蛹がよくみつけることが多いので、もしかしたら得意なアサルトなのかもと思ってしまいました。
さて、今日はダイバーで装備解放を目指します。場所はバストーク!
午後の用事が終わった後、またログインしてエンブリオの続きを楽しみたいと思います。
追記
ローカルでひきこもりを特集した番組を見ました。
ひきこもりの人達が、社会とつながる場所として、居場所が紹介されていました。
私自身も、かつてひきこもりの当事者の人達とお話ししたことがあるのですが、皆さん特別に変わった人ではありませんでした。
どこにでもいる若者や元若者達でした。
いつ誰がひきこもりなるか、その可能性は誰でも抱えているんだなって、接していて感じました。
ひきこもり問題は、決して他人事ではないということです。
私も病気や怪我で今の仕事が続けられなくなれば、ひきこもりになるかもしれない。
ひきこもりの方と接していた時期にあるひきこもりの方にお会いしました。
その方は、男性の11プレイヤーでした。
その方と、11の話題で盛り上がったことを昨日のように思い出します。その方も赤をやっておられて、赤って楽しいジョブですねっておしゃべりいたしました。
11というゲームを通して、社会となんとか繋がっている人の存在を知り、FF11って、人と人をつなげる社会的インフラなんだという認識を持ちました。
どんなにひきこもっていても、他者とつながりたいという社会的欲求を、人は持っている。そうも思いましたし、その欲求が無くなるほど追い込まれている人達もいることも理解できました。
ひきこもり問題は、当事者だけでなく、保護者の方への支援もセットで行わなければならないと番組で述べられていました。
現在のひきこもり支援は、家族全体を踏まえて支援しているそうです。
現在、ひきこもっている読者の方へ
ひきこもる理由は、千差万別でしょうし、生き辛さの理由も十人十色だと思います。
ひきこもりから脱出することが、唯一の正解だとは、私も思いません。
ですが、せっかく命を得てこの星に生まれ落ち、人としての時間を味わうことができる、人としての自由の素晴らしさや、自由が持つ重たい責任、これらも自分自身で受け止めていかなければならない社会に、私たちは生きています。
私達に与えられている自由と責任。この両方の選択に失敗したり、不本意な選択をしたとしても、それはそれでいいのではないでしょうか。
私が好きな「ふしぎの海のナディア」のエンディング曲「Yes, I will」の歌詞に
「迷っても つまずいても 明日があるから」
とあるように
どんなに長期に渡りひきこもっていたとしても、明日が来るのです。
明日は、もしかしたら今日までできなかったこと、避けていたことに、少しだけ向かいあえるようになるかもしれない。
社会に失望しても、あなた自身は自分を変えられる力を持っている。そんなあなた自身には、少しも失望しないでいいんです。
社会学者の二クラス・ルーマンはいいます。
私達が個人として存在できるのは、社会という人間にとって外部のシステムがあるからだと。
そして、人間は、社会に対して、歯車ではなく、常に創発的な存在であると。
社会に縛られることもあるけれど、社会を変えることができるのもまた人間という存在なんだと。
だから、人間は、社会がおしつけてくる様々な制約を常に打ち破る可能性を秘めているということです。
もしかしたら、ひきこもり経験者こそが、次の時代の新しいスタンダードを提供できるのかもしれません。
番組では、ひきこもっている人にとって、社会に一歩でる前に、家族以外の人との繋がりがほしいというニーズがあるそうです。
FF11は、まさにこのニーズを満たすのではないかと思いました。
ゲームではありますが、LSメンバーやフレンドさん達との日々のたわいもない会話から少しずつ元気を貯めていき、ちょっとずつ、ゆっくりと、自分の人生を歩んでいってほしいと蛹は祈る気持ちでいます。
(追記を挿入。2021年6月19日)